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ポスティングチラシが売上アップのカギに!宅配弁当店の成功事例

ちょっと豪華なお弁当の写真
食の宅配・デリバリーに対する個人消費需要が高まり、今後も活況が期待されている「宅配弁当」業界。しかし参入企業の増加によって地域内での競争が激しくなり、顧客の獲得に苦労をしている業者も増えているようです。ただその反対に、小規模・中規模でも安定した注文率を獲得し、経営を拡大している店舗もあります。顧客を集められる店舗とそうでない店舗、その二つの差が生まれる理由としては「マーケティング」に対する工夫の有無が挙げられるでしょう。

集客に成功している宅配弁当業者は「ポスティングチラシ」等の地域密着型販促に力を入れることで、安定した注文率を得ているのです。「チラシを出すのは新規開業した時だけ」と思い込んでいませんか?ここでは売上アップ・顧客獲得に成功をした宅配弁当業者がどのようにポスティングチラシを使いこなしているのか、その成功事例を見ていきましょう。

「シニア向け」に特化させたチラシ配布で顧客獲得に成功

宅配弁当店Aは、近年の高齢化を鑑みて「高齢者向け弁当宅配サービス」に1年前から取り組んでいました。しかし地域での認知度がなかなか上がらず、注文が伸びないことを悩みとしていのたです。そこでA店は、「高齢者向け」に特化させたポスティングチラシで販促を行うことにしました。

オススメする弁当やサービス内容の情報を高齢者向きのものだけに絞り込んだ他、ひと目見てシニア層の目に止まりやすいよう、チラシの構成は高齢者に馴染みの良い「新聞広告風」の縦書きデザインにしています。更にパッと見た時にシニア層の心を掴めるように、「高齢者世帯の『低栄養』が増えていること、知っていますか?」という消費者への問いかけを行うキャッチコピーを採用。テキストの序盤では一人だから食事をするのがおっくう、菓子パン等で食事を済ませてしまうことに対する危険性を煽り、シニア層の「栄養バランスの良い宅配弁当」に対する潜在的なニーズを掘り起こすことを意識しました。

またポスティングチラシの反響を高めるために、チラシ配布時にはエリア指定を細かく行うことに。国勢調査等から割り出したデータを元に60歳以上のシニア層が多い地域を指定し、重点的に配布するようにしています。

ターゲット層を絞り込んだチラシ制作・配布を行ったことで、ポスティングによる反響率は上昇。問い合わせ・注文の数は、チラシ配布翌週には宣伝前の300%近くまで伸びました。A店の狙い通り一度宅配を利用したシニア層のリピート率も高く、現在では「シニア向け宅配弁当サービス」が売上の70%を占めるほどの成功を納めています。

「法人向け」のメリットをアピールしたチラシでリピーター獲得

宅配弁当店B店は、配達エリア内にあった工場等がいくつか移転・閉鎖してしまったことで法人からの注文数が下がっている点を悩みとしていました。そこでB店は、駅周辺の再開発によって増加している小規模・中規模のオフィス・事務所・店舗に着目。流入してきた法人をリピーターとして獲得するため、ポスティング・チラシによる販促を開始したのです。

チラシ形状は担当者の手元に長く留めておいてもらえるよう、厚手のパンフレット型チラシを採用。チラシを手に取った時に法人側のメリットがいち早く伝わるよう、パンフレット表紙には「10個からでも無料配達!」「注文回数が多いほどお得!」というキャッチコピーを大きく配しました。またパンフレット内側では、注文個数・注文回数等による割引サービスを「表型」でわかりやすく表示。法人担当者の信頼を得やすいよう、白をベースにスッキリとしたデザインに仕上げました。

ポスティングチラシの配布は「事業所指定」とし、配達可能エリア内のオフィス・店舗・事務所等に集中的に配布しています。ポスティングへの反応は早く、配布翌日からは狙い通りエリア内に新規流入してきた事業所からの注文数が上昇。法人によるリピート注文が増えたことで、売上を前年比150%にまで伸ばすことに成功しています。

「限定性」を煽ったチラシでイベント時の売上アップ

宅配弁当店C店は、花見・パーティ等のイベント向けの個人注文にやや伸びが見られている点に着目。「イベント消費」を更に促進させるため、季節限定製品に特化させた販促を行うことにしました。
第1回目の販促では、イベント時期の6週間前頃を狙い「季節限定弁当」のみを紹介するポスティングチラシを配布。チラシには「早割フェア開催中!」と大きくキャッチコピーを入れ、更に期日を区切ったクーポンを添付して「今だけのお得感」をアピールしました。更に第2回目の販促として、イベント時期の2週間前に再度ポスティングチラシを配布。こちらではキラーメニューのイチオシ弁当を「500個限定のお買い得!」として、早い者勝ちのオトク感を強調しています。

季節性・期日・個数等の「今だけの限定性」を強くアピールすること、複数回の販促を行ったことで反応率は上がり、イベント時の予約数・売上は前年度の185%アップという好成績を記録しました。

<おわりに>
消費者側に「宅配・デリバリー」への慣れが見られる中、見込み客側は「宅配という利便性」だけでなく「更なるプラスアルファ(特化性)」を求めるようになっています。ポスティングチラシという販促方法の中では、上記の事例でご紹介したような「ターゲット層特定」「限定性」といった特化感をもたせ、それをいち早く伝えられるようデザインやキャッチコピーに工夫をすることが大切です。まずは今後獲得したいターゲット層・今後発展させたいサービス等をしっかりと練り込み、情報を絞り込んだチラシを制作するようにしましょう。

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