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パソコン修理業者がポスティングチラシで売上アップするには?集客効果を出す4つのコツ

パソコン修理業者のイメージ
スマホの普及によって、広告・販促のメインがインターネットへと移りつつある通販業界。しかし現在でも、ポスティングチラシで顧客を掴んでいる中小通IT関連の業界というと、その販促もインターネット・webマーケティングに偏りやすいもの。しかし例外として、「パソコン修理・タブレット修理」を行う業者は、ポスティングチラシによる集客率が比較的高いことで知られています。ただパソコン修理業者の場合、チラシ販促に力を入れている業者とそうでない業者で売上への反映率に差も出やすいようです。パソコン修理業者がポスティングチラシで集客に成功するには、どのような点に気をつけるべきなのでしょうか?ここではその4つのポイントについて解説していきます。

1.パソコン修理チラシでは「専門用語」を避けよう

まずはパソコン修理業者のターゲット層について考えてみましょう。パソコン修理業者の顧客となってくれるのは、当然のことながら「パソコンが壊れている(使えない状態になっている)人」。でもある程度のパソコンについての基礎知識がある人なら、PCに不具合が出ても自分でマニュアルを見ながら対処したり、説明書に書かれているメーカーのサポートや販売ショップに問い合わせをすることもできますよね。またPC・タブレットとスマホを2台持ちしている人であれば、別の端末からネットで情報収集をすることもできるでしょう。つまり「パソコンが使えない」という状況になりつつ自分での対処が難しいターゲット層とは、以下のような傾向を持っているわけです。

・パソコン・タブレット端末1台のみを所有している(高齢者層に多い)
・パソコン・タブレット・インターネットに対する知識量が少ない
・マニュアル・説明書を読まない(読んでも理解が難しい)
・端末(ハード)の故障・ネット接続の不具合といった問題の切り分けができない
・家電製品を修理依頼したことが無い(PC=家電であり、故障=買い替えという感覚がある)

ごくカンタンに言えば、使用年数・所持年数等を問わず「初心者(ビギナー)」の状態である人が多いんですね。そのため例えば不具合の例として「メーラーが起動しない」と書かれていても、チラシを見た側はそれが自分の不具合に相当するものなのかがわからず、不安を覚えます。パソコン修理チラシではできるだけ専門用語を廃し、「あなたのパソコン(タブレット端末)の問題を解決できる!」という点をわかりやすくアピールしていく必要があるのです。

【専門用語の言い換え例】

・起動しない → 動かない
・ネットに接続できない → インターネットができない
・異音がする → ガリガリ・ガタガタと音がする
・水没 → 水で濡らした、飲み物をこぼした
・液晶ディスプレイの故障 → 画面が映らない 等

キャッチコピーや故障対応例等を説明する際には、できるだけカンタンな言葉遣いを心がけるようにしましょう。初心者向けの言葉遣いを行うことで、ターゲット層は「ここなら大丈夫そう」という安心感を得ることができます。

2.「スピード感」「カンタンさ」がパソコン修理集客のコツ

パソコン修理業に依頼をしたいと考えているターゲット層は、「できるだけ早く問題を解決したい」と考えています。また同時に「煩わしい手続き等はできるだけ避けたい」という考えも持つ傾向です。ポスティングチラシを見てパソコン修理業に依頼をする人は、その殆どが修理依頼をするのが初めての人ですから、どんな手続きをすれば良いのか、比較検討の手段がありません。ですからこちら側から「早く」「カンタンに」「手間を取らずに」修理対応ができるという点を強くアピールしていく必要があるのです。

【利便性・スピード感アピールの例】
・訪問修理・宅配修理・持込修理から選べる!
・電話一本でスピード訪問!
・深夜でも訪問修理OK! 等

また問い合わせ→修理完了までのプロセスがどのようなものになるかを、表やイラスト等で解説をするのも手です。例えば「問い合わせ」→「予約」→「訪問」→「診断」→「修理」→「料金お支払い」といった手順がきちんと説明されていれば、利用者側は「問い合わせ後にどのような流れになるのか」を理解でき、安心して問い合わせを行うことができます。

3.「信頼感」を演出して選ばれるパソコン修理業者に

高価格製品であるPCやタブレット等の修理依頼をする利用者側は「きちんと対応をしてくれる業者」を選びたいと考えています。PC・タブレット等にはプライベートな情報も含まれていますから、顧客情報をきちんと管理してくれる業者・プライバシーに配慮してくれる業者を選びたいと考える消費者が多いのも当然と言えるでしょう。また近年では修理後に不正に高額な料金を請求するような、悪徳なパソコン修理業者のことがテレビ・雑誌等でも報道されるようになっています。そのため消費者側は業者に対して「不審感」を抱きがちなのです。ポスティングチラシではこのような消費者側の不審感・不安を払拭し、信頼を持たせることも重要になります。

パソコン修理の実績・社歴・規模を「数値」で示す

消費者側が企業を判断する要素のひとつが企業の実績・規模です。しかし例えば「多くのお客様にご依頼をいただいています」「長年の実績があります」と曖昧に言われても、あまりピンと来ませんよね。実績や規模を示すには、「数値」を加えることが重要になります。

【数値で示す実績・社歴例】
・年間修理件数××××件突破!
・S地域でのご依頼数×××件以上
・都内×箇所で店舗対応受付
・データ復旧率98%!
・お客様満足度94.8%獲得
・修理業創立×年 等

上記のような実績・社歴の中で、最も魅力と取られやすい部分を選び、大きくアピールをしていくのも手です。例えばパソコン修理業を立ち上げてからの社歴が短いのであれば、わざわざ年数を書く必要はありませんね。それよりもデータ復旧の成功率・修理価格への満足度といった「強み」となる部分を強調させた方が好印象です。

電話受付者・修理対応者の顔写真を掲載する

人間は「顔の見えない相手」に対して、実際よりも大きな不審感や疑念を抱くという心理的傾向を持っています。全国規模で支社を持っているような大手企業であれば、この疑念を「企業規模の大きさ(ブランド力)」で拭うことができるでしょう。しかし小規模・中規模業者の場合、消費者側にとっては「名前を知らない企業」なのですから、なかなか不審感や不安を取り去ることができません。そこで有効となるのが、電話対応者や修理対応者・責任者の写真を掲載するという方法です。「顔・姿が見える状態」になると、人間は会ったことが無い相手でも不審を解きやすくなります。「顔を見せているのだから、自分に対して悪いことはしないだろう」という考えが無意識のうちに働くのですね。受付スタッフ・訪問員の清潔な服装スタイルや笑顔の写真が、「この会社なら訪問されてもOK」というイメージを湧かせます。

【スタッフ写真の掲載例】
・問い合わせ電話番号の横に「受付対応者」のイメージ写真を掲載する
・訪問修理のプロセス説明でスタッフの写真を掲載する
・企業説明(社歴・実績)の横に社長・責任者の笑顔の顔写真を掲載する 等

また「どうしても写真の掲載が難しい!」という場合には、電話対応・修理対応を行っているスタッフをイメージさせるようなイラストを添えるのも手です。チラシを目にしている人に向かって微笑みかけているような「人のイラスト」を添えると、「企業の優しさ・柔らかさ」を感じさせる効果を持ちます。

4.保存性のある「販促グッズ」を添付しよう

パソコン修理業のターゲット層は「パソコンが壊れている人(使えない状態の人)」なのは当然のこと。しかしポスティングチラシ販促では以下の2つをターゲットとして考えます。

・現時点でパソコンが使えない人(直近のターゲット層)
・将来的に依頼をする可能性がある人(未来顧客)

ポスティングを行った時点で、必ずしも多くの人のパソコンに不調が出ているとは限りません。しかしチラシ販促を行う際に「パソコン・タブレット所有者」に対してうまくアピールができれば、将来的に不具合・故障が起こった際に「この業者を選ぼう」と考えて貰える確率が上がるわけです。

とは言え、パソコン業者がポスティングした「チラシそのもの」を長期間保存してくれる人は少ないことでしょう。ピザ宅配・寿司宅配のように「直近(1~2ヶ月以内)には使う可能性がある」と消費者が捉える業界であればパンフレット等を保存してもらえる確率は高いですが、「すぐに使うとは限らない」というチラシは破棄されてしまう確率の方が大きいですよね。そこで有効となるのが、「販促グッズ(ノベルティ)」をチラシに添付するという方法です。パソコン・タブレットの周辺に置いても困らない販促グッズや、幅を取らない小さなステッカー等であれば、長期保存をされる確率が格段に上がります。

【販促グッズ例】
・ボールペン
・メモ帳
・画面クリーナー
・キーボードクリーナー
・ミニステッカー 等

販促グッズには電話番号・業者名だけが入っている程度でも構いません。またステッカー類等であれば、「ステッカーを見せれば料金10%OFF」といったメリットを予め提示しておくのも良いでしょう。新聞折り込みチラシ等による販促の場合、配布するチラシ形状が厳密に定められているため、このような販促グッズ・ノベルティを使用することはほぼできません。しかし配布物の形状に幅広く対応するポスティングチラシであれば、保存される確率の高い、魅力あるノベルティを添付することもできるのです。

<おわりに>
パソコン修理業等の訪問型サービス等に対する消費者側の意識は年々高くなる傾向を見せています。「信頼できる業者を選びたい」「少しでも安心できない要素があれば避ける」というユーザーが多いのが現状です。ポスティングされるチラシは、いわば企業の「顔」とも言える存在。チラシに「安っぽさ」「粗雑さ」が感じられれば、消費者側は企業に対して悪印象を抱いてしまうかもしれません。多少コストをかけたとしても、「信頼できる業者だ」と感じられるようなカラーチラシ、きちんとデザインされたチラシを制作されることをおすすめします。

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