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ポスティングのメリット・注意点

ポスティングのメリットと注意点
ポスティングは、現状唯一のエリアマーケティングの手法として知られています。
地域密着型のマーケティングの一環として、ポスティングの実施を検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、ポスティングのメリット・注意点について詳しく解説していきます。

ポスティングとは――新聞折込に代わるエリアマーケティング手法

エリアマーケティングとは、地域(エリア)ごとの特性を把握・分析して、競合他社に負けない地域間での売れる仕組みを作ることです。

ポスティングは、現状唯一のエリアマーケティング手法になります。以前まではエリアマーケティングとして、ポスティング・新聞折込の2つの方法がありました。

ですが、インターネットの普及などを理由に新聞購読率は減少していき(※1)、東京都に関しては3大新聞紙の朝刊は総世帯に対し約25~30%しか購読者がおらず、エリアに対しカバー率(総世帯に対する配布可能な世帯の割合)が低いため、新聞折込ではエリアマーケティングの特性を発揮できなくなってきています。

また、新聞購読者は年々高齢化してきているため(※2)、若年層や中年層がターゲットであるなら新聞折込より世帯数の約70%~80%へチラシをお届けできるポスティングの方が向いているといえるでしょう。

※1:日本ABC協会「新聞発行社レポート 半期」「同 普及率」 2022年7月~12月平均参照
※2:公益財団法人 新聞通信調査会 第15 回メディアに関する全国世論調査(2022年) 参照

ポスティングの7つのメリット

ポスティングのメリット
①一度は必ず見てもらえる広告
ポスティングの特性として、「手で触れることができ、実際に『モノ』として残ること」が挙げられます。

ポストを開けてチラシを手に取った時、少なくとも一回は必ず受け取った人の目に留まることになります。
これは、上から下へスクロールして流し見てしまいがちなWeb広告よりもアドバンテージがあります。

②ターゲット・エリアを絞り効率的に訴求
ポスティングは町丁目単位まで配布エリアを絞り込むことが可能です。
たとえば自店舗の商品・サービスの購買層となる世帯(例:30代男性/20代女性など)が多く住むエリアに集中してチラシを配布することも可能なのです。

現在、多くのポスティング業者でGIS(地理情報システム)という機能を使って配布エリアの選定を行っています。
GISとは、国勢調査や衛星写真などの地理データを参照できるシステムで、具体的な根拠を伴って配布エリアを算出できるのが強みです

割合の高い町丁目を選ぶことによりターゲットに届く可能性を高くすることが出来るため、従来より高い反響率を獲得することが見込めます。

リンク:ポスティング雑学 23 GISポスティングとは?

③期間・期日を選び配布が可能
ポスティングではキャンペーンを決めた日に向けて、配布期日を指定して配布が出来ます。例えば飲食店で新規オープンがあるとします。オープンをアピールして集客を図るチラシを配る際、オープン日の3日前を配布完了日にポスティングが可能です。

店舗の周辺を配布することでお店のオープンをアピールすることができるため、「新しいお店が出来たんだ」と認知し立ち寄ってもらえるかもしれません。

また、ポスティングは比較的即効性が高く、配布したその日に問い合わせがくることもあります。
そのため、期間限定のイベントやキャンペーンなどを周知させたい場合にも、ポスティングは効果的でしょう。

④チラシ以外も配布可能
ポスティングで投函できるのはチラシだけではありません。ポストに投函できるサイズでしたらノベルティなども投函が可能です。

たとえば、水道業者が良く配布しているマグネットシートやポケットティッシュを良く目にする方も多いかもしれません。実用的なものは保管をされる確率が高くなるので、目につきやすくなりお店や会社の広告を覚えて頂けます。

⑤配布方法でターゲットを絞り込み
ポスティングでは主に軒並み配布・集合住宅配布・戸建配布の3つの配布方法があります。
各配布方法の特徴は以下の通りです。

■軒並み配布:戸建て・集合住宅含むすべての建物に配布 ■集合住宅配布:アパートやマンションなどの集合住宅のみに配布 ■戸建配布:戸建て住宅のみに配布

配布方法を使い分けることによってターゲットに効率的に訴求ができます。

リンク:ポスティング雑学17 配布方法の特徴・違いについて

⑥低コストで始められる
ポスティングはチラシを準備して納品して頂ければ宣伝が可能です。
最近ではネット印刷の料金も安くなっており10,000枚印刷の場合20,000円を切る印刷会社もあります。

多くの方に商材やサービスを知ってもらいたい、新しいお客様を開拓していきたいとお考えの方がいらっしゃいましたら、低コストで反響率を得ることが出来るポスティングは費用対効果的にもよいでしょう。

⑦デザインの自由度が高い
チラシサイズや紙質などのレパートリーこそ限られているものの、チラシに載せる文字のフォントや紙色、イラストや写真など、比較的自由度の高いデザインが可能なのもポスティングのメリットです。

ただ必要な情報を羅列しても、パッと見た時に読みづらい印象を与えてしまっては読んでもらえる可能性も低くなってしまうでしょう。
チラシの工夫次第で反響率を上げることも十分に可能です。

リンク:ポスティング雑学07 反響ゼロから脱却するチラシデザイン

ポスティングの注意点

ポスティングの注意点
①天候に影響されやすい
チラシは一枚一枚人の手によって投函されます。
そのため、雨の日はチラシが濡れてしまうリスクがあること、また配布員の配布効率が下がることが予想されます。

また、雨の日が配布期間中に続く場合は配布完了予定日より遅れてしまう可能性もあります。キャンペーンやクーポンといった期限がチラシに書いてある場合はポスティング依頼業者に相談の上、配布期間を決定するのもいいでしょう。

リンク:ポスティング雑学18 雨の日のポスティングについて

②すべての物件・ポストには投函できない
配布エリア内のすべての建物にチラシを配れるわけではありません。
中には「チラシを投函しないでください」と張り紙のある戸建て住宅や集合住宅もありますし、過去にクレームの発生した物件が含まれている場合もあります。

また、住宅密集度の低い地域には配布効率の都合上、配布を行わないこともあります。
おおむね配布エリア全世帯の6~7割のカバー率と認識しておくとよいでしょう。

③配布期間がエリアによってさまざま
住宅密集度の低いエリアでは配布効率が下がってしまい、配布期間が長くなる可能生があります。エリアによって配布期間が変わりますので対応配布業者に日程を確認しましょう。

おわりに

今回はポスティングのメリットと注意点についてお伝えしてきました。
これらを事前に把握したうえで、ポスティング業者へ見積もり依頼をしてはいかがでしょうか。

ポスティング.comでは全国の優良ポスティング会社のみを掲載しております。お客様のニーズに沿った提案をして頂ける会社に出会えるでしょう。

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